0 はじめに
なぜかアメリカスケ連のサイトに先に出ていたので掲載。ここではジュニア、シニアに限って記しておきます。
[典拠]
1 シングルSP
http://www.usfigureskating.org/content/2018-19%20Singles%20SP%20Chart.pdf
2 シングルFP
http://www.usfigureskating.org/content/2018-19%20Singles%20FS%20Chart.pdf
3 ペアSP
http://www.usfigureskating.org/content/2018-19%20Pairs%20SP%20Chart.pdf
4 ペアFP
http://www.usfigureskating.org/content/2018-19%20Pairs%20SP%20Chart.pdf
5 サイト
http://www.usfigureskating.org/story?id=84109
1 シングルSP
(1)ジュニア
①単独ジャンプはフリップ(昨年は3Lz)。
②FCSpが指定スピン(昨年はFSSp)。
③女子はLSp or 足替えなしのSSp、男子はCSSp(昨年はCCSp)。
(2)シニア
特記事項なし
2 シングルFP
(1)ジュニア
主な変更点
①ジュニア男子の時間は3:30±10秒に変更。
②ジャンプシークエンスはアクセルタイプのジャンプから行わなければならない。
ジャンプ・シークェンスは任意の回転数の2つのジャンプで構成され、任意のジャンプで開始し、最初のジャンプの着氷のカーブからアクセル・ジャンプのテイクオフカーブに直接踏み込み、直ちにアクセルタイプのジャンプに続くものである。
(2018年6月20日17時57分編集、https://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/comm2168j_ver1.pdfのp.10下による。また@hitsuji_one 氏の教示による。下同)
(2)シニア
主な変更点
①シニア男子の時間は4:00±10秒に変更。
②ジャンプシークエンスはアクセルタイプのジャンプから行わなければならない。
③クワドジャンプの繰り返しは1種類まで。
3 ペアSP
※ルール概説については拙ブログ参照。
(1)ジュニア
※基礎点の比較は昨年の規定との比較
①今年の規定リフトは4Li(昨年は3Li)。基礎点維持
②単独ジャンプは2F or 2A(昨年は2Lz)。基礎点ダウンor維持
③スロージャンプは2STh or 3STh(昨年は2LoTh or 3LoTh)。基礎点ダウン
④スピンはSolo Spin Combination(昨年はPCoSp) ※二人が離れて実施、基礎点ダウン
⑤デススパイラルはBoDs(昨年はBiDs)基礎点アップ
(2)シニア
①今年の規定リフトは4Li(昨年は3Li)。基礎点維持
②スピンはSolo Spin Combination(昨年はPCoSp) ※二人が離れて実施、基礎点ダウン
③デススパイラルはBoDs(昨年はFiDs)基礎点アップ
4 ペアFP
①ジュニア、シニアともにSolo Spin/Combinationがエレメンツから排除。
②ジュニアは3:30±10秒、シニアは4:00±10秒に変更(昨年までは各4:00±10秒、4:30±10秒)
5 サイト
冒頭のURLをクリックすると以下の頁が出ます。
家(HOME)をクリック
次の画面が出てくるので、RECENT SITE UPDETESの中にある、
(6/14) - 2018-19 singles and pairs calling clarifications have been posted, and the short program and free skate charts have been updated here.をのhereをクリック。
すると、参照頁が出てくる。
6 おわりに
以上簡単に、今季の規定エレメンツを振り返ってみました。ジュニアペアは昨年からの変化が多いので注意しなければいけないのと、GOE幅も変わったため、いままでの点数感覚を見直す必要があるでしょう。今季は見る側にとってもジャッジ側・選手側にとっても試行錯誤のシーズンになりそうです。