2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2週間ほど前に、ローラースケートフィギュアの世界大会がバルセロナで行われました。この種目といえば、日本では西木紳悟さんが特に有名かと思いますが、残念ながら今年は日本選手の出場はありませんでした。映像を見ればわかるように、左上にTESメーターが…
7/1のシーズンはじめから続けてきたリレー記事も、今回が最終回です。最後なので、少し大きなテーマを取り扱い、提言を行いたいと思います。(以下敬称略) 日本におけるフィギュアスケートの人気は、2000年代初めから依然として継続していると思います。ト…
フィギュアスケートの観戦は、現地またはオンラインでの二つに分かれます。二つの観戦の違いについては、以前簡単に述べたことがありますが、今回は後者の魅力について考えていきたいと思います。 shintorasports.hatenablog.com ライスト観戦の魅力は、①ど…
フィギュアスケートはスポーツなのか芸術なのか、という命題はよく議論されてきたものですが、「どちらも兼ね備えるものである」という答えが一番妥当な気がしています。現行採点では、SPとFPの得点の合算(さらに細かく言えばTESとPCSの合計得点)で順位を…
今日がリレー記事の折り返し地点、少し緩い記事にしたいと思います。 私は、応援する(好きな)選手が多いほうが楽しいと思っている派なので、年ごとに好きな選手が増えていきます。もちろん応援の度合いは選手によって異なるのですが、好きである気持ちに変…
過去2記事では主に音楽を題材にしましたが、今回は採点競技であるフィギュアスケートにスポットを当てたいと思います。 採点競技の定義は「演技を点数化して競う競技」のことで、タイムなどを競う競技とは性格を異にします。採点競技は基本的には、ルールが…
どのプログラムにもコンセプトがあり、スケーターはそれを身体表現とスケーティングで具現化していると思うのですが、すべての演技にストーリーがあるかというと艘でもないような気がしています。 そもそも曲によってはすでにストーリーが付随しているものが…
フィギュアスケートがスポーツでありながら、芸術でもあると言われる所以は、音楽を全く無視してエレメンツをしても点数が出ないところにあります。どのような曲を選択し、振り付け師がどのようなムーブメントを取り入れ、スケーターがいかに自分のものとし…