ファーストインプレッションは大事なのと、テストスケートはさすがに見たかったので、動画で見ました。
コンスタンティノワ
パワー系路線継続で、パワフルなスケートを魅せるというコンセプトを感じます。昨年よりも、スケーティング中の腕のフリー部分が少なくなりましたが、フリップ前が若干浮いているのが気になります。ジャンプはまあこんなもんでしょう。SS勝負のプログラムなので、スケーティングの調子を保てばしっかりPCSはもらえると思います。
ラジオノワ
ダンサブルなプロで、リズムと激しさを魅せるプログラムを選択してきたなあという印象です。ジャンプは軸がシャープになってきて、ここ数年取り組んできた成果がしっかりみえましたが、スピンの構成がうーむとなってしまいます（GOE面でスピードの欠如は厳しいので…）。ステップがハイライトになっていてそこに重点を持ってきているのも頷けますし、今のラジオノワに適した構成だと思います。欲を言えば、もう少し全身を使ったムーブメントが欲しい。状態はまあまあだと思いますが、スケーティングが昨年言った通りやはり気になるというところです。FPを見てもう少し様子を見たいと思います。
